So-net無料ブログ作成
検索選択

ヴォイニッチ手稿が解読!内容は医学書:婦人入浴や女性健康に関するマニュアルって・・・

ヴォイニッチ手稿( ヴォイニッチしゅこう)が解読されたと話題です。1912年にイタリアで発見された古文書。その内容は医学書、産婦人科と入浴に関するマニュアルに近しいものがあるという。一次ソースはNicholas Gibbsという歴史研究者がタイムズ紙系列の文芸批評サイトに書いたエッセイのため、信ぴょう性は高いという。さて、気になる内容は、産婦人科と入浴や女性の健康に関するマニュアル!?


スポンサーリンク






ヴォイニッチ手稿が解読!と話題です。









ところで、「ヴォイニッチ手稿」ってなんでしょうか。

ヴォイニッチ手稿とは?



簡単に言うと、「1912年にイタリアで発見された古文書」です。
””ヴォイニッチ””と言う特徴的な名称は、
発見者であるポーランド系アメリカ人の革命家で古書収集家のウィルフリッド・ヴォイニッチにちなんだもの。

スクリーンショット 2017-09-10 0.31.06.png
(出典元:ウィキペディア

大きさは23.5cm×16.2cm×5cmで、左から右読み、現存する分で約240ページの羊皮紙でできたその原稿には、未解読の文字で書かれています。原稿自体、作者は不明ですが、放射性炭素年代測定によって15世紀初頭に書かれたものと判明。さらに、文章を言語学の統計的手法で解析した結果、これらは意味がある文字列だということが判明。挿絵として、彩色された生物を思わせる絵がズラリ。

スクリーンショット 2017-09-10 0.21.09.pngスクリーンショット 2017-09-10 0.21.16.png
(出典元:ツイッター

それ以外にも、銀河や星雲などの天体図に見える絵や、プールや浴槽に浸かった女性の絵などの不可解な絵が描かれていて、これまで解読に何度も試みましたが、誰も読むことはできませんでした。

スクリーンショット 2017-09-10 0.21.40.png
(出典元:https://matome.naver.jp/odai/2150496706129840001?&page=1

現在は、イタリア、ローマにある教皇庁立のカトリック大学:グレゴリアン大学に収納されています。




ヴォイニッチ手稿が解読!内容は医学書か?



現在、わかっている情報は下記の通り。

・石版や墓石のラテン語を当てはめていって解読に至った
・内容は、中世の治療法の入門書 、産婦人科入浴や女性健康に関するマニュアルのような医学書
・解読が難しかった理由は、文字だと思われていたものが省略語だったのとページの順序がおかしく索引もなかったため
・一次ソースはNicholas Gibbsという歴史研究者がタイムズ紙系列の文芸批評サイトに書いたエッセイのため、信ぴょう性が高い
・ガレノスやヒポクラテス、ソラノスなど古代ギリシアの医師らの知見と、植物標本集、黄道十二宮、公衆浴場の説明書、プレイアデスの影響についての図解などを統合したもの




Nicholas Gibbs氏は、2002年にヴォイニッチ手稿と出会ってから、調査を進めている歴史学者だそうです。また、壁画家・戦争画家としての一面も持つことから、ヴォイニッチ手稿に理解のある人物として知られます。


スポンサーリンク






レオ・レヴィトフが1987年に出版した著書の中では、この女性たちの絵は、「12世紀から13世紀頃に南フランスで栄えたカタリ派の「耐忍礼(endura)」の儀式を表しているのではないか」記されています。
ここで、カタリ派とは、物質世界に捉えられた魂はこの世を逃れることで非物質世界である天国に到達できると言う思想の元、この世からのがれるための唯一の方法が汚れた世俗と関係を断ち切って禁欲生活を送ることであると考えられています。
また、「耐忍礼(endura)」とは物質の汚れを受けないための潔斎(けっさい=物忌み)と考えられています。つまり、この女性たちは、””お清め””を受けているということになるでしょうか。

しかし、今回の発表によれば、彼女たちは宗教的要因からではなく、健康的要因、治療法として「入浴」していたことがわかりました。古典医学界では、治療法としての入浴は、古くから伝承されてきました。それはちょうど、日本でも最近映画になり話題を集めました。「テルマエ・ロマエ」です。



「テルマエ・ロマエ」は、ラテン語で「ローマの浴場」の意味を持ちます。
浴場を専門とする設計技師ルシウスは古代ローマと現代日本の世界を行き来し「平たい顔族」の風呂で得たアイディアをローマでの浴場設計・運用考案に活かし、ハドリアヌスが理想としていた温泉保養地の建設を成し遂げるという物語です。

「ヴォイニッチ手稿」は、ガレノスやヒポクラテス、ソラノスなど古代ギリシアの医師らの知見と、植物標本集、黄道十二宮、公衆浴場の説明書、プレイアデスの影響についての図解などを統合したものの集大成。実際に、11世紀のサレルノ医学校の女性医師トロトゥーラは、彼らの医学・健康観を継承し女性の疾病・疾患を専門に、幅広い病気の治療法として入浴を勧めていたことが著書「女性の病気」からわかっていて、この本は15世紀まで教科書として広く用いられたそうです。つまり、「ヴォイニッチ手稿」は古典西洋医学を伝承した中世の医学書ということになるでしょうか。

現代において、「ヴォイニッチ手稿」意味が解読できたからといって、意味がないのではないか。との声もありますが、一方で、日本古来の”温泉湯治”が古典西洋医学でも注目を集めており、その後中世まで導入されていたことの証明につながったというのは大きな発見ではないでしょうか。


スポンサーリンク





コメント(0) 
共通テーマ:芸能

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。