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デイミアン・チャゼル監督『ラ・ラ・ランド』の原作があった<動画あり>彼が夢の作品を作るまで

こんにちは、モラトリアム中のシオンです^^

世間で今、話題になっている『ラ・ラ・ランド』。
監督は『セッション』を生み出したデイミアン・チャゼル監督。
なんと彼、名門ハーバード大卒だってご存知でしたか?
そして、実は『ラ・ラ・ランド』は彼がハーバード在学中にアイディアを思いつき、
『ラ・ラ・ランド』制作の原点となる「Guy and Madeline on a Park Bench」、
そして2014年の『セッション』をキャリアスルーとして10年越しに実現させた、
まさに正真正銘彼にとっては夢の作品だったのです。



▼『ラ・ラ・ランド』予告編




▼『セッション』



今日は、彼が『ラ・ラ・ランド』を生み出すまでのキャリアについて
彼の言葉も交えて追っていきましょう。


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ジャズドラムに青春を捧げた高校時代



ジャズを始めたきっかけは?
僕は小さい頃から映画を観続けてきて、
気づけば映画を作りたいと思い始めていた。
自分自身の成長とともに常に自分の中にあったのが
映画なんだけど、ジャズも同じなんだ。
ジャズに関しては、
10代の頃に学校でやらなければいけない必要性があって始めたもの
だったが、やっているうちにどんどん好きになっていった


(参考 『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督が語る、ジャズと映画の関係 | Real Sound|リアルサウンド 映画部

『セッション』は自伝的な内容で自分の経験を生かした
作品になっている。ある意味偶発的にはじめたジャズだが、
それが作品作りに生かされているようです。
しかし、『セッション』ではかなりのスパルタ教育を受け
肉体も精神も疲弊する学生たちの姿があります。

実際のチャゼル監督もこのような体験をしたのでしょうか。


音楽をやることに恐怖。今でも指導者の悪夢を見る!?

実はチャゼル監督の指導者もドラムに対して大声で叫んだりと恐怖を利用して
指導するタイプの先生だったそう。しかし、ある意味素晴らしい先生で
影響をあたえてくれるような存在だったという。しかし、そういった体験から
音楽をやることには恐怖をかんじるようになったのは事実
それが原点となり音楽に対する苦悩と恐怖の体験をベースに これまでにはない映画を作ろうと思ったと言います。

(参考 映画『セッション』チャゼル監督インタビュー 「自分の体験から音楽をやることに恐怖を感じるようになったんだ」 | ガジェット通信


彼にとってジャズとは?
『ラ・ラ・ランド』ではライアン・ゴズリング演じるセブが
ジャズについていろんなことを言うが、
彼が語ることに僕自身が必ずしも同意しているわけではなくて、
「それは違う」と思うこともあるんだ。
彼にとっては、40年代から50年代の伝統的なジャズこそが“ジャズ”であって、
それ以外は認めていない。だけど、僕はそうは思わない。
ジャズは動いていくものだし、
時代と折り合っていかなければならない。
現代とどう向き合っていくかが重要なんだ。



クラシックな映画と今の映画、昔のLAと今のLA、昔の音楽と今の音楽……
というように、過去と現在のバランスを取りたいと思ったんだ。
そのバランスがいらないのであれば、
時代設定を40年代から50年代にして、
時代劇のようにしてしまえばいい。
僕が今回やりたかったのは、クラシック映画のプリズムを通して、現代のLAを描くことだったんだ。


(参考 『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督が語る、ジャズと映画の関係 | Real Sound|リアルサウンド 映画部

また、彼は今年の1月末にザ・リッツ・カールトン東京にて行われた
主演のライアン・ゴズリングを招いての記者会見にてこのような話もしています。


過去への郷愁だけでなく、
今を生きる人たちに共感してもらえるような物語を構築することもね。
失敗する可能性も大きかったけど、同時に価値ある挑戦だった。
何より、僕らが愛するミュージカルというジャンルのために、
少しでも貢献したいと思ったんだ


(参考 《動画あり》「ラ・ラ・ランド」監督&ライアン・ゴズリング来日記者会見レポート! | エイガレビュー

チャゼル監督にとって、ジャズとは

変動的なもの
現代性があってもいい。
大事なのは今を生きる人にとって共感する
そんな物語を映画では表現したいといういうにお考えなのですね。

さて、そんなご自身の音楽体験にはいい思いのないチャゼル監督ですが
やはりミュージカルを愛する気持ちは揺るがないようです。


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ハーバード在学中に思いついた『ラ・ラ・ランド』 制作までの長い道のり




『ラ・ラ・ランド』の原型作品があった?
高校卒業後、音楽の道ではなく映画監督を志したチャゼル監督ですが
学部はハーバードの視覚環境学科を専攻。

そこで音楽学科のピアニストだった
ジャスティン・ハーウィッツと意気投合しました。

卒業制作では、『ラ・ラ・ランド』の原型となる
ミュージカル映画「Guy and Madeline on a Park Bench」を制作。
ゴッサム賞にノミネートされたそうです。

▼「Guy and Madeline on a Park Bench」



『ラ・ラ・ランド』を制作できない

大学卒業後にチャゼル監督とハーウィッツは制作に向けて
動き出そうとしましたが、プロデューサーからの理不尽な要求もありなかなか
実現にこぎつけることができずに失望の最中『セッション』を制作。
ハリウッド映画としては低予算とされる3億円での制作を実現させましたが
興行的な成績はありませんでした。しかし、『セッション』での実力を買って
才能を信じたパトリック・ワックスバーガーが10倍の30億円の制作費用を
充てることにしました。

この判断が当たって今年の2月末時点で
『ラ・ラ・ランド』の世界興行収入は
3億4,050万ドル(約386億円)に登っていると言います。

(参考 ラ・ラ・ランド、ムーンライト 独立系に勝利の戦略|エンタメ!|NIKKEI STYLE



10年って本当に長いですよね。
そして、『ラ・ラ・ランド』を制作するまで諦めなかったチャゼル監督の
思いが花開いたまさに夢の作品 ぜひ劇場で見たいものです。

最後に、ちょっと感動したので最後まで読んでくれた皆様と
ゴールデングローブ賞を受賞した時のチャゼル監督の受賞スピーチ




「苦労も多かったが、多くの仲間が力を貸してくれた。・・・最後に家族にも感謝したい。
ずっと応援してくれた妹のアナ。妹が信じてくれたから僕は監督になれたんだ」

と家族への感謝の気持ちを表しています。




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